建具

今週の進捗もいろいろと。

 

まず、漆喰塗りの続きを。自分で練る漆喰を使い続けた。ちょうど良い硬さを作るのに必要な水加減を最後の方にようやく掴めた。いつもそうだが、終わりがけにコツを掴む。でも結果的に漆喰を塗ることにしてよかった。表面のでこぼこは、素人ならではだが、どこか古めかしい雰囲気を作り出してくれる。全体の空間づくりに一役買っているように思う。アンティーク風に塗装したドアともよくマッチしている。

厨房の土間も同時進行した。給水の仕込みを済ませた厨房土間は、もとの地面よりも約20センチ高くなる。それでも客席のフロアよりも20センチほど下がるので厨房からの目線はちょうどよくなる。20センチ高くなる土間は全てコンクリートで埋めるのではなく、10センチほどのコンクリートの厚みになるようにクラッシャー(砕石)を敷き詰める。クラッシャーの調達は工務店の方にお願いし、裏口のすぐ出たところにダンプから降ろされた。そこから厨房までは実家から持ってきた一輪車で何往復もしながら敷きつめていった。途中父親も手伝いに来てくれたが、なかなかの重労働だった。

月曜日にクラッシャーを敷きつめ、火曜日に水道屋さんの排水菅の仕込みをしてもらい、水曜日の朝イチで左官屋が来てくださり生コンを入れた。左官屋さんは見事にコンクリートをならしていきフラットな土間を作っていく。僕はひたすらミキサー車から流れる生コンを一輪車で受け、それを厨房部に運び入れ、何往復も繰り返した。あいかわらずDIYの域を超えたまるで左官見習い状態だった。

造作の作業自体は本当に残すところあと少し。ずっとイメージだけはあった大きな窓の部分は古建具のパッチワークにしたかった。長野県諏訪のリビセン(ReBuilding Center Japan)のカフェの窓や、徳島県上勝のRISE&WINのようなかっこいいものにしたかった。古建具は購入したものやいただいたものをいくつか持っていた。寸法を測り紙に書いてシミュレーションしたら、あるものでハメ込みして埋められるとわかった。

早速枠を作り、その枠にビスで止めていけるように取り付けていった。古建具はそこまで頑丈なものではない。ガラスは古いので2ミリの厚みしかないし、そのガラスも外せるようにそうしてあるのだが簡単にズレて隙間ができる。少し苦労しつつも良い感じに取り付けていけた。だが、結果としては全てうまくはめ込むことができなかった。新たに建具や窓を探さなければならず、少し空いた隙間はそのまま開口の状態になるのは仕方ない。

鉄工の仕事をしている友人に、少し前に鉄製のテーブル脚を頼んでいた。できたという報告は1週間以上前にあったのだけどなかなか時間がとれずやっと受け取りに行って来た。テーブルの天板は5年ほどまえに友人の実家が大工を引退された時に譲ってもらったケヤキの一枚板だ。早速取り付けてみて、天板をチークオイルで塗装した。重厚感のあるとても格好いいテーブルがひとつ出来上がった。

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